斎藤修の重賞ピックアップ

【1/3園田・新春賞】牡馬相手に重賞連勝なるかトーコーニーケ

 園田金盃では、古馬の牡馬と初対戦にもかかわらずトーコーニーケが逃げ切った。いよいよ本領発揮だ。そのときが定量54キロ、そして今回のハンデ55.5キロは楽な斤量ではないが、ここでも人気になりそうなハルイチバンは58キロを背負うだけに、チャンスは十分だ。
 相手は同じトーコー軍団のトーコーガイア。園田金盃では向正面で木村健騎手が懸命にムチを入れてもあまり反応がなく7着だったが、続く前走A2特別の1400メートル戦では3コーナー手前からの一気のまくりでゴール前抜け出しての快勝。今回、トーコーニーケより0.5キロ重いだけ、ハルイチバンからは2キロ軽い56キロなら勝負になる。
 ハルイチバンは、園田金盃では向正面から追いどおしでようやく同着で2着を確保。とはいえ昨年は、重賞初制覇となった六甲盃での勝利を含め9戦オール連対。今回はハンデ58キロがカギになりそう。
 エリモアラルマは昨年2着。その後はやや離されての敗戦が目立っていたが、秋から調子を上げてきている。
 ラヴフェアリーは、園田金盃でハルイチバンと同着での2着。そのときより1キロ増だけの55キロは、斤量面だけでいえば、ハルイチバンやトーコーニーケより有利。
 このレース3連覇がかかるのがニシノイーグル。一昨年は園田金盃を勝っていただけに1番人気だったが、昨年は園田金盃で惨敗していたため、5番人気での勝利。前走園田金盃(5着)から鞍上が杉浦健太騎手となり、向正面から一気のまくりというこの馬の持ち味を生かすレースをしたが、4コーナー大外に膨れて遅れをとってしまった。もしかして水の浮く不良馬場でコーナーで滑るのを気にしたかもしれない。相性のいいレースだけに、連下では押さえておいきたい。
 ◎8トーコーニーケ
 ◯9トーコーガイア
 ▲11ハルイチバン
 △3エリモアラルマ
 △12ラヴフェアリー
 △1ニシノイーグル
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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