斎藤修の重賞ピックアップ

【9/27盛岡・OROカップ】芝を求めて盛岡へ、ロゾヴァドリナ

 大井のロゾヴァドリナはデビュー2戦目でジュニアグランプリに遠征して2着。地元南関東ではようやく今年6月に船橋で2勝目を挙げたが、再び盛岡の芝に遠征した3歳同士のオパールカップを快勝。勝ちタイムの1分44秒5は、古馬(3歳以上)によって争われるこのOROカップが1700メートルとなってからの過去8年の勝ちタイムと比較しても2番めに速いもの。というより、コースレコードにコンマ8秒と迫るもの。今回、初めての古馬との対戦となるが、3歳牝馬ゆえの53キロという軽量を生かせばチャンスは十分。
 連覇を狙うのがシルクアーネスト。今シーズンは順調に使えず、これが3戦目。しかも前走水沢のダート戦から3カ月近くぶり。とはいえさすがに中央芝オープンの実績だけあって、盛岡の芝ではまだ底を見せていない。休み明けゆえ仕上がっているかどうかという不安はあるが、逆に8歳とはいえ使われていないぶんの消耗は少ないはず。
 ウインバローラスは、オパールカップでは1番人気に支持されたもののロゾヴァドリナに2馬身半差をつけられて完敗の2着。2歳時にもJRAクローバー賞で接戦の3着があったように、この馬も芝のほうが力を発揮するようだ。東京ダービー5着という実力で、さらに芝での上積みがあれば、もう一度狙ってみる手はある。
 オパールカップでは、ロゾヴァドリナ、ウインバローラスに続いて3着だったのがレジェンドロック。その後に古馬と対戦してのせきれい賞を制しての上積みは確かで、さらに地の利を考えれば逆転まで視野に入る。
 昨年のオパールカップの覇者で、今年はシアンモア記念を制したライズラインが、このメンバーに入ってどこまでやれるか。
 中央から大井に転じて1戦というインプレスウィナーも、中央時の芝の実績を考えれば、あっと言わせる場面はあるかもしれない。
 ◎13ロゾヴァドリナ
 ◯4シルクアーネスト
 ▲9ウインバローラス
 △5レジェンドロック
 △14ライズライン
 △1インプレスウィナー
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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