斎藤修の重賞ピックアップ

【10/6金沢・白山大賞典JpnIII】9歳で3連覇狙うエーシンモアオバー

 実績のベテラン勢か、斤量に恵まれた新興勢力か。ということがひとつの焦点だが、斤量を背負っても実績のあるベテラン勢に期待する。
 エーシンモアオバーは、JpnII勝ちの3キロ増に加えて、グレード通算3勝以上のプラス1キロも加算されての58キロ。とはいえ前走エルムステークスGIIIでも同じ58キロで3着に逃げ粘っており、2連覇を果たしている得意のコースならチャンスは十分。一昔前なら、JRA所属馬で9歳という現役馬はほとんど見かけなかったが、近年ではそれほどめずらしくなくなった。5月には同じ9歳のワンダーアキュートがJpnIのかしわ記念を制しているように、特にダートでは消耗が少なく、長く現役が続けられるのだろう。
 相手にはソロル。2走前にはトップハンデ57.5キロを背負ってのマリーンステークス勝ちがあり、今回はGIII勝ち(昨年のマーチステークス)の別定1キロ増で、55キロで出走できるのは恵まれた。
 ベテラン勢から同じく58キロを背負うソリタリーキングにも期待。一昨年のマーキュリーカップJpnIII以来勝ち星から遠ざかっているとはいえ、それ以降でも地方のダートグレードでは、JBCクラシックや帝王賞などのJpnIまで含め10戦して2着5回、3着2回。今回はJpnIなどに比べればメンバー的にはかなり楽で、勝ち負けまで狙える。
 マイネルバイカは、ここ2戦は1秒以上の差をつけられての敗戦で、その2戦で対戦しているソロルやエーシンモアオバーとの比較でも見劣る。しかし今回は別定増量なしの54キロでの出走。差を縮められるかどうか。
 地方勢では、昨年の浦和記念JpnIIで惜しい3着があったトーセンアレス、これまた9歳だが5年前のこのレースで2着があった地元のジャングルスマイルらがどこまでやれるか。
 ◎3エーシンモアオバー
 ○5ソロル
 ▲6ソリタリーキング
 △1マイネルバイカ
 △2トーセンアレス
 △8ジャングルスマイル
 
 白山大賞典の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP