斎藤修の重賞ピックアップ

【8/12笠松・くろゆり賞】底を見せていないホッコージョイフル

 前走サマーカップが重賞初挑戦で2着だったホッコージョイフルに期待する。中央1勝から転入して下級条件から順調に勝ち上がり、サマーカップは直線でマルトクスパートに差を広げられたが、よく粘っていた。4走前に8着に負けたのは1800メートルで距離が長すぎた。1400?1600メートルならまだ底を見せていない。
 相手にはサルバドールハクイ。こちらは中央準オープンから転入して、重賞こそあとひと息だが、金沢への遠征も含めて6戦してすべて3着以内。2走前のサマーカップではホッコージョイフルに続く3着だった。ただ転入初戦で1600メートル戦を勝っているとはいえ、この距離にはやや不安はある。能力的にはこのメンバーなら勝ち負け。
 3歳時の成績から活躍が期待されているバズーカだが、4歳になってからはここまでわずか1勝。たしかに佐賀記念JpnIIIや船橋のオープン特別など強い相手との対戦もあるが、ここ2戦のレースぶりがよくない。2走前のA1特別は絶好の手ごたえ(に見えた)で先頭に立って直線を向いたが、直線半ばでばったり。前走の名港盃もやはり直線で失速している。距離的なことと考えられなくもないが、2走前の1700メートルから今回は100メートル短くなるだけ。ここで強くは押しにくい。
 このレース連覇のかかるアップアンカーは、ここに来て調子を上げている。あっと言わせる場面はあるかもしれない。
 大井から転入して6戦連続3着以内というアラートミノル、この距離が合いそうなクワイアーソウルらまでそれほど差はない。
 ◎6ホッコージョイフル
 ◯8サルバドールハクイ
 ▲1バズーカ
 △2アップアンカー
 △3アラートミノル
 △10クワイアーソウル
 
 くろゆり賞の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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