斎藤修の重賞ピックアップ

【10/20名古屋・ゴールドウィング賞】メンバー中最多の4勝、ハーバーフライト

 名古屋で10月6日行われたJRA認定のセレクトゴールドと、2歳キング。ともに距離は1400メートル。セレクトゴールドを勝ったハーバーフライトは、2番手追走から4コーナー手前で持ったままで先頭立つと、直線突き放してという楽勝。一方、2歳キングを勝ったミトノリバーは、逃げてなんとか後続を振り切ったというレース。勝ちタイムもまったく同じ1分31秒9だが、余裕があったハーバーフライトのほうが能力は高そう。距離が伸びてもハーバーフライトのほうにアドバンテージがあると見る。ハーバーフライトはここまで6戦4勝、着外2回。勝つときは強いが、負けるときは惨敗。2歳のこの時期ゆえ、そうした危うさはあるのかもしれない。
 2頭をあっさり負かす可能性があるのが、北海道から笠松へ移籍してこれが2戦目となるハローマイダーリン。勝ったのはフレッシュチャレンジだけだが、その後、栄冠賞やウィナーズチャレンジで強いメンバーに揉まれてきた。転入初戦のジュニアクラウンは2着だったが、走破タイムの1分29秒1は、2歳のこの時期なら重賞でも勝負になるレベル。2戦目の上積みがあれば、あっと言わせる場面はありそう。
 ミトノリバーは▲にしたが、2走前、ハーバーフライトが直線で失速したレースでは、ハイペースの先行争いに巻き込まれながらも、そのうしろで構えていたミスオリオンに最後まで食い下がった。展開次第ではということはあるかもしれない。
 2歳キングでミトノリバーに1馬身半差まで迫ったカツゲキマドンナ、準重賞の秋風ジュニアで2着だったマルヨアキトらにもチャンスはありそう。
 地方出身の新種牡馬として大活躍といっていいフリオーソの産駒で、母がクレバーユーミンというサザンオールスターは、なんとも馬名が気になるのだが。
 ◎8ハーバーフライト
 ◯11ハローマイダーリン
 ▲5ミトノリバー
 △2カツゲキマドンナ
 △7マルヨアキト
 △9サザンオールスター
 
 ゴールドウィング賞の出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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