斎藤修の重賞ピックアップ

【9/25門別・イノセントカップ】スピード生かしてマナホクレレ

 マナホクレレとイッキカセイは、1200メートルのオープンで1、2着を分け合った。ともに重馬場とはいえ、2頭とも1分13秒台という好タイムをマークしており、高いレベルで安定して能力を発揮している。その後マナホクレレは芝のすずらん賞で先行集団にとりついて4コーナーまで2番手、さすがに直線では一杯になったものの、勝ち馬から0秒9差とそれほど負けていない。スピード競馬を経験しての上積みにも期待してマナホクレレを◎とした。
 モリノブレイクは、前走内回りの1600メートル戦こそやや離されての2着だったが、1200メートルで3勝2着1回。先行して最後まで粘りがきくのが強み。
 8月のフレッシュチャレンジで強い勝ち方を見せたクモキリ、8月27日のウィナーズチャレンジで巻き返したノーザンヴィグラス、栄冠賞2着だったヘイセイメジャーらも上位争いが期待できそう。
 ◎2マナホクレレ
 ○6イッキカセイ
 ▲3モリノブレイク
 △8クモキリ
 △7ノーザンヴィグラス
 △9ヘイセイメジャー
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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