メムロボブサップはトップハンデでばんえい大賞典を制し、今回は基礎重量が増えたが、他馬との相対的な重量差はほとんど変わらず。むしろ格下馬の重量がきびしくなった印象。今回は初めての730キロだが、前走のオープンで720キロを経験していることもあり、同世代同士なら崩れることはなさそう。
若馬の同世代同士の重賞では急激に力をつけている馬が好走することがよくあり、秋桜賞で2着に入ったインビクタにその可能性を感じる。
メムロボブサップ不在となった前哨戦の秋桜賞をトップハンデで制したのがアオノブラック。今回はばんえい大賞典と同じくメムロボブサップより10キロ軽いだけで、逆転まではどうだろう。
馬体重を1トンに乗せて調子を上げてきたアオノゴッド、格下だがやはり好調のサクラドリーマーらに上位食い込みがあるかどうか。
◎6メムロボブサップ
○8インビクタ
▲2アオノブラック
△7アオノゴッド
△4サクラドリーマー
ばんえい菊花賞の出走表はこちら