地元デビュー馬限定で争われた黒潮ジュニアチャンピオンシップに対して、ここは北海道からの転入馬が強力だ。
リワードアヴァロンはJRA認定競走を惜しいところで勝てず、それでもシーズン終盤に一般戦で2連勝。そして転入初戦の古馬C3戦を楽勝。そのときの1300m=1分24秒8という勝ちタイムは、今回のメンバーでは傑出している。高知所属となって南部杯JpnIで3着に入りアッと言わせ、高知県知事賞などを制したグランシュヴァリエのわずか4頭の初年度産駒の1頭としても注目だ。
レインズパワーは、エーデルワイス賞JpnIIIで勝ち馬からコンマ5秒差の7着があり、その後門別のオープンを制した。このレベルの馬が2歳のうちに高知に転入してくるようになったということでは感慨深い。転入初戦となった前走古馬C2戦は2着だったが、1400mの走破タイム1分33秒0は今回のメンバーでは持ちタイム最速。金の鞍賞の近年の勝ちタイムと比較しても遜色ない。この2頭の一騎打ちの可能性が高い。
門別から転入して2戦の内容があとひと息のシッコク、門別から転入後2戦とも結果が出ていないもののフリタイムらが3着候補。
◎2リワードアヴァロン
○4レインズパワー
△7シッコク
△3フリタイム
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