白嶺賞を1番人気で4着だったロジストームこそ不在となったが、その上位メンバーの再戦。その白嶺賞は、直線で先頭に立ったエンパイアペガサスに、ヤマショウブラックがゴール前で迫ったがハナ差届かず。今回もそのときと同じ斤量で、1600メートルは忙しいと思われたエンパイアペガサスには、距離延長で能力の違いを見せつける舞台だ。
一方のヤマショウブラックも盛岡2000メートルの不来方賞では、4コーナーでまだ離れた位置から直線追い込んで差し切った。2000メートルはむしろ望むところ。ただそれが再び水沢コースとなると逆転まではどうだろう。
ハイパーチャージは、今シーズンはA二組勝ちまでだが、今回格下から挑戦という馬も少なくないというメンバーなら上位を狙える。今シーズンは1600メートルを中心に使われているが、2017年には同じ水沢2000メートルのみちのく大賞典でエンパイアペガサスの3着があった。
アドマイヤメテオは、白嶺賞がハナ差接戦の◎○に1馬身半差の3着。今年岩手転入後は1800メートルまでしか使われていないが、距離延長がマイナスになるということはないだろう。
◎10エンパイアペガサス
○5ヤマショウブラック
▲8ハイパーチャージ
△12アドマイヤメテオ
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