斎藤修の重賞ピックアップ

【12/9水沢・寒菊賞】門別からの転入組からシンボを評価

 シンボは今回が北海道からの転入初戦となるが、すでに盛岡で3戦。前走南部駒賞は7着だったが、先着されたのは3着のホンコンノワール以外はすべて北海道勢。門別のウィナーズチャレンジで差のない4着という経験もあり、ここなら能力上位。あとは初めての水沢コースがどうか。
 グランコージーはデビューから盛岡で4連勝。期待された南部駒賞では先行争いに絡んでいったが3コーナー過ぎから追い通しとなって8着。北海道勢に力の違いを見せつけられた。今回、地元同士とはいえ北海道からの移籍馬が多数いるだけに、巻き返しのかかる一戦。
 バイクミレーは、北海道所属として出走した知床賞で、2着シンボに2馬身差の3着。早めに逃げ馬をとらえに行って脚を使い、さらにコーナーではかなり外を回る距離損もあった。着差ほど能力に差はない。
 そのほか、エイシンハルニレ、ウォールフラワー、チャルメーラなどいずれも門別からの転入組が期待となりそう。
 ◎5シンボ
 ○4グランコージー
 ▲6バイクミレー
 △8エイシンハルニレ
 △3ウォールフラワー
 △11チャルメーラ
 
 寒菊賞の出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP