同世代同士の定量戦なら、やはり狙いは格付上位馬か好調馬ということになる。
黒ユリ賞を制したジェイカトレアは、今シーズン5月に2連勝したあとクラスの壁にあたったかしばらく勝ち星から遠ざかった。しかしこのタイミングでようやく前走B2の一般戦を勝利。ばんえい大賞典(5着)、ばんえい菊花賞(7着)に出走したのも牝馬では唯一。ばんえい菊花賞で今回より10kg重い680kgを経験しているのも有利。
目下3連勝中と好調なのはアアモンドノース。2走前の勝ちタイムが2分3秒1で、前走が1分21秒5と、重馬場でも軽馬場でも対応できるということでは、馬券の軸としても信頼できる。
ヤマサンブラックは夏以降に力をつけ、近走B4で好走続きということでは確実に上位争いに絡んできそう。
ヒメトラクイーンはナナカマド賞4着、サクラユウシュンは黒ユリ賞4着、ハイトップフーガは黒ユリ賞2着。同世代同士の重賞では、近走結果が出ていなくても重賞実績馬は好走することがよくある。
◎6ジェイカトレア
○9アアモンドノース
▲7ヤマサンブラック
△3ヒメトラクイーン
△1サクラユウシュン
△2ハイトップフーガ
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