前走雷山賞を7馬身差で圧勝し、復活を果たしたキングプライドに期待する。たしかに近年は1400メートルをあまり使われておらず、結果も残せていない。しかし休み明けだったり調子落ちの時期だったり。コーナーを4つ回る1400メートルなら息を入れられる場面もあり、力の違いで押し切れるのではないか。
ドラゴンゲートは大井から転入して目下5連勝と底を見せていない。秋の佐賀オータムスプリントでも6馬身差の圧勝だった。良馬場1400メートルでコンスタントに1分27秒台が出せるというのはおおいに評価できる。あっさり勝ってしまう場面もあるかもしれない。
スーパージンガは久々の1400メートルがカギ。飛燕賞でニュールックの2着に負けたときの敗因が距離不足だった。その後、距離延長で強いレースを見せてきただけに、やはりこの距離には不安がある。
宝満山賞でドラゴンゲートの2着だったフォークローバー、昨年の覇者シゲルクロマグロらには巻き返しがかかる一戦。
◎10キングプライド
○3ドラゴンゲート
▲9スーパージンガ
△4フォークローバー
△1シゲルクロマグロ
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