斎藤修の重賞ピックアップ

【1/30姫路・白鷺賞】9歳でも衰えなしタガノゴールド

 昨年だけで重賞5勝を挙げたタガノゴールドか、昨年重賞3勝に加え年明けの新春賞で3勝目を挙げたエイシンニシパか。
 ここは昨年6月以降、6戦連続連対という安定したレースぶりのタガノゴールドに期待する。9歳でもまだまだ元気だ。
 エイシンニシパは、勝つ時は強い勝ち方をするが、負ける時はあっさり。それでも昨年12月の園田金盃は、早め先頭から押し切りを図るところ、直線一気に迫ったタガノゴールドにアタマ差交わされたという接戦。今回もそのときのような2頭の際どい勝負を期待したい。
 エイシンミノアカは重賞で勝ちきれないレースが続き、昨年は重賞7戦して3着が4回。いつかチャンスはありそうだが、今回は◎○の2頭がいかにも強い。
 特別戦は勝つものの重賞ではやや足りないマコトタリスマン、牡馬相手に距離延長と課題が少なくないスターリングブルス、やはり重賞であと一歩勝ちきれないメイショウオオゼキらは連下候補。
 ◎4タガノゴールド
 ○3エイシンニシパ
 ▲8エイシンミノアカ
 △11マコトタリスマン
 △2スターリングブルス
 △6メイショウオオゼキ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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