梅桜賞はゴール前3頭の接戦となったが、逃げていたビックバレリーナを直線でエムエスオープンがとらえたかと思ったところ、それを目標に動いたニュータウンガールがまとめて差し切った。初めての名古屋コースもこなし、これで12月から3連勝。引き続き名古屋1800メートルの舞台で、今回は牡馬相手となるが、ここも突破できる可能性が高いと見る。
兵庫から遠征の新興勢力エイシンダンシャクが怖い存在だ。北海道では一般の未勝利戦を勝ったのみだが、ウィナーズチャレンジでも好走していた。兵庫移籍初戦となった姫路1400メートル戦は2番手から直線抜け出し圧勝。門別1800メートルでも好走しており、この条件で初タイトルという場面も十分にありそう。
ビックバレリーナは、ライデンリーダー記念、梅桜賞とニュータウンガールの2着。単騎で楽に逃げられれば今回も見せ場がつくれそう。
エムエスオープンは、前走梅桜賞で一旦はビックバレリーナをとらえながら差し返されたところを見ると、この距離はやや疑問。
ゴールドジュニアで2着だったダルマワンサ、園田で強敵相手のレースを経験しているエイユーキャッスルらも上位争い候補。
◎2ニュータウンガール
○9エイシンダンシャク
▲8ビックバレリーナ
△1エムエスオープン
△10ダルマワンサ
△3エイユーキャッスル
スプリングカップの出走表はこちら