斎藤修の重賞ピックアップ

【2/6笠松・ウインター争覇】強敵相手の経験でストーミーワンダー

 ここ2戦連続で4着に負けているストーミーワンダーだが、ともに勝ち馬は1400メートルの路線で快進撃を続けるケイマ(現在は大井に移籍)。特に前走笠松グランプリは強力な遠征勢相手に前半から積極的に進め、直線を向くまでケイマにくらいついたレースぶりは見どころがあった。3走前には1700メートルの姫山菊花賞を勝っているだけにこの距離も問題なく、厳しいペースを経験してむしろ力をつけているのではないか。
 マイル争覇で見事に復活を果たしたサムライドライブ。重賞制覇は3歳時の秋の鞍以来、じつに1年4カ月ぶりだった。今回の1800メートルは昨年のこのレース(5着)以来。駿蹄賞や秋の鞍でこの距離を勝っているとはいえ、古馬同士となるとちょっと長いのではないかという不安はある。
 3歳で見事に東海ゴールドカップを制したニューホープ。今回、賞金面ではその東海ゴールドカップより下がるが相手は強くなった。
 このレース連覇を狙うメモリージルバだが、昨年後半がいまいち。東海ゴールドカップが出走取消となったのも気になるところ。
 4歳以降、重賞では入着までというドリームスイーブルも連下争いまで。
 ◎9ストーミーワンダー
 ○6サムライドライブ
 ▲5ニューホープ
 △4メモリージルバ
 △8ドリームスイーブル
 
 ウインター争覇の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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