斎藤修の重賞ピックアップ

【6/4笠松・ぎふ清流カップ】中央1勝から転入のドラゴンウォリアー

 中央1勝から転入したドラゴンウォリアーは笠松初戦をを圧勝。スタートではダッシュがつかず後方からとなり、向正面でも追い通しでどうなることかと思ったら、3コーナー過ぎで一気に先頭に立つと、直線では後続との差をあっという間に広げて2着に8馬身差。力の違いを見せた。良馬場1400メートルの勝ちタイム1分27秒6というのも好タイム。笠松2戦目でさらなる上積みも期待できそう。
 相手には同馬主、同厩舎のダルマワンサ。ゴールドジュニア2着、新緑賞2着と、あと一歩のところで重賞は勝てていないが、ここはあらためてのチャンスといえそう。
 兵庫のコスモピオニールは、ゴールドジュニアではダルマワンサにクビ差の3着。その後も勝ち星はないが、前走ゴール前で勝ち馬に迫っての2着は見どころがあった。
 トーセンレビューは、3歳の一般戦を3連勝中。前走、直線でも軽く気合をつけられただけで5馬身差圧勝。良馬場で勝ちタイム1分28秒1なら、このメンバーでもチャンスはありそう。
 クロワは、前走強敵相手の駿蹄賞は5着だったが、そのとき先着された4頭がすべて不在となったここなら上位争いも可能。
 ◎11ドラゴンウォリアー
 ○7ダルマワンサ
 ▲6コスモピオニール
 △2トーセンレビュー
 △12クロワ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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