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【8/16ばんえいグランプリ】コウシュハウンカイの連覇に期待

 十勝地方でも最高気温が30度を超えるようになって、さすがにオレノココロは出てこなかった。
 賞金による加増がないという別定戦で、オープン馬800kgならコウシュハウンカイに有利と見る。今シーズンは、ばんえい十勝オッズパーク杯を勝ったものの、その後は北斗賞4着、旭川記念3着。ばんえいグランプリは今年で6年連続での出走で、これまでは2、3、2、4、1着。連覇を期待する。
 北斗賞、旭川記念を制して、いよいよ本格化なったのがミノルシャープ。旭川記念と同じ800キロなら当然ここでも勝利を狙える。昨シーズンは860キロの北見記念で2着があったように、このあとは重量が増えてどこまで勝負になるか。
 メジロゴーリキは旭川記念4着でようやく復調か。昨年のこのレースでは810キロで2着と好走しており、調子が戻れば能力的に勝ち負けまで期待できる。
 旭川記念5着だったキタノユウジロウがどこまでやれるか。昨シーズンのチャンピオンカップでは810キロでそれほど差のない4着と好走していたので、800キロもこなせるはず。
 前走サマーカップで強い勝ち方を見せたセンゴクエースだが、そのときの馬体重がマイナス30キロ。夏は意識的に絞っているようだが、それでここが勝負とも思えず今回は見送る。
 ◎8コウシュハウンカイ
 ○9ミノルシャープ
 ▲1メジロゴーリキ
 △2キタノユウジロウ
 
 ばんえいグランプリの出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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