ストーンリバーは2歳時以来重賞勝ちがないが、南関東でもオープン特別で上位を確保していた。兵庫に移籍してからのここまで4戦も勝ち星がないが、名古屋に遠征しての名港盃2着、園田の摂津盃4着は、いずれも地方同士ならレベルの高いメンバーが相手。今回、メンバーに恵まれたとまでは言えないものの、久々の重賞制覇を期待したい。
ランガディアは中央オープンから岩手に移籍して快進撃。当初はダートの適性が疑問視されたが、むしろダートのほうがとも思われるレースぶりを見せ重賞3連勝。中央相手のマーキュリーカップJpnIIIでも1、2着馬から離されたとはいえ3着に健闘。マーキュリーカップJpnIIIで地元岩手所属馬が3着以内に入ったのは、じつに2001年のトーホウエンペラー(3着)以来のことだった。水沢コースで結果を出しているように、同じようなコース形態の金沢でも能力を発揮できそう。
3歳時に道営記念まで制したリンノレジェンドだが、4歳になって重賞ではやや苦戦。マーキュリーカップJpnIII(7着)でも手綱を取った吉原寛人騎手が金沢の舞台で巻き返しなるかどうか。
このクラスが揃うと地元勢はさすがに劣勢だが、地元同士ならまず崩れることがないティモシーブルー、利家盃を制したサノサマーらが地元の意地を見せられるかどうか。
◎4ストーンリバー
○8ランガディア
▲5リンノレジェンド
△3ティモシーブルー
△1サノサマー
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