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【9/13盛岡・青藍賞】格の違いを見せるかヒガシウィルウィン

 ヒガシウィルウィンは、移籍初戦となった前走すずらん賞は、互いに意識しながらという感じでパンプキンズをぴたりとマーク。直線追い比べにはなったが、ゴール前であっさり突き放し力の違いを見せた。その前走が5カ月ぶりの実戦。一度叩かれたことであらためて力の違いを見せる。
 一方のパンプキンズは、ヒガシウィルウィンと堂々渡り合って2馬身差。今回の舞台はそのときと同じ盛岡1600メートル。やや能力差がありそうなメンバー構成の7頭立てということでは、まぎれが生じる可能性も少ない。逆転までは難しそうだが、盛岡コースは今年3戦オール連対。
 スカイサーベルは今年1月のトウケイニセイ記念で3着があり、A級特別でここ6戦連続で掲示板内を確保。盛岡1600メートルにも実績があり、◎○の間に割って入れるかどうか。
 センティグレードはトウケイニセイ記念を制して、みちのく大賞典でも2着。ともにパンプキンズに先着していた。ただし盛岡コースはこれまで12戦して馬券にからんだのは2着1回、3着2回だけ。盛岡コースではいかにも分が悪い。上位のどれかが凡走したときの3着候補。
 ◎1ヒガシウィルウィン
 ○4パンプキンズ
 ▲3スカイサーベル
 △7センティグレード
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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