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【10/25盛岡・OROオータムティアラ】牝馬二冠なるかマルケイマーヴェル

 留守杯日高賞、ひまわり賞に続く、岩手の3歳牝馬三冠目として新設されたOROオータムティアラ。
 マルケイマーヴェルは、一冠目の留守杯日高賞は5着だったが、それでも地元馬最先着。その後も崩れることなく、ひまわり賞では4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切った。前走A二組戦は4着(勝ち馬と0秒4差)だったが、3歳牝馬としては上々の内容。デビュー3年目の岩本怜騎手には、またひとつ飛躍のチャンスだ。
 ビブショウは、中央1勝クラスから転入して2連勝。前走盛岡1600メートルのB1五組戦は後続を引きつけての逃げで、ゴール前の接戦を制した。上のクラスでもやれそうだが、今回は距離延長に対応できるかどうか。
 モモイロキッスは、中央未勝利から転入しての5、6月はそれほど目立つ成績ではなかったが、8月以降、3歳B1から古馬格付けのB2まで4戦連続連対中。秋になっての充実ぶりが目立つ1頭。
 ひまわり賞2着だったエムワンリーフは、同じく古馬B2戦で連対という実力なら上位を狙える。
 ひまわり賞3着だったアンズビジン、目下3連勝中で岩手のダートではまだ負けていないセシールらもそれほど差はない。中央未勝利から転入して芝で2連勝のムーンライトリバーはダートでどうか。
 ◎6マルケイマーヴェル
 ○9ビブショウ
 ▲8モモイロキッス
 △11エムワンリーフ
 △2アンズビジン
 △7セシール
 △4ムーンライトリバー
 
 OROオータムティアラの出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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