センゴクエースが完全復調と見る。北見記念は4着だったが、勝ったメジロゴーリキとはわずか1秒1差。オレノココロを追いかける脚色は、高重量で末脚が切れるそのオレノココロより際立っていた。その後はオープンを3連勝で、前走は3着だったが一般戦での軽量戦ゆえ度外視できる。900キロという重量ならチャンスはある。
今シーズン、夏をきっちり休養したオレノココロは秋も好調。コウシュハウンカイやミノルシャープより10キロ軽い910キロなら勝機は十分。
メジロゴーリキの北見記念は見事だった。昨シーズン、ばんえいグランプリ2着、岩見沢記念2着、北見記念3着というあたりで高重量への適性を示していた。それゆえ近走の700キロ台の特別戦での敗戦はあまり気にしなくていい。帯広記念からばんえい記念という高重量戦でもあっと言わせる場面はあるかもしれない。
帯広記念3勝目がかかるコウシュハウンカイは、勝った2018年、2020年と同じ920キロ。ただ11歳となった今年は昨年ほどの勢いはないと見て△まで。
北見記念で差のない5着だったキタノユウジロウも890キロなら見限れない。
◎7センゴクエース
○6オレノココロ
▲8メジロゴーリキ
△1コウシュハウンカイ
△4キタノユウジロウ
帯広記念の出走表はこちら