今シーズン限りでの引退が発表されているコウシュハウンカイ。ばんえい記念には6歳時の2016年から毎年出走して、3着、5着、3着、4着、4着。1トンでの争いではちょっと分が悪い。となれば、ここで有終の美となるかどうか。トップハンデのメムロボブサップ、オレノココロより20kg軽い830kgは断然有利。障害先頭から押し切る。
もう1頭、ハンデに恵まれたのがアオノブラック。天馬賞はメムロボブサップとの一騎打ちでわずかの差で2着に敗れたが、ここはそのメムロボブサップより30kgも軽い820kg。ドリームエイジカップも制しており、ここでも勝機十分だ。
メジロゴーリキは、北見記念を勝って、帯広記念ではオレノココロの2着だったように、高重量戦でこそと思われる。しかしここは820kgなら馬券圏内が期待できる。
トップハンデ850kgのオレノココロは、さすがにここが狙いではないだろう。
シーズン前半大活躍で、後半は重量に苦しんでいるミノルシャープだが、トップハンデと20kg差なら見せ場はあるかもしれない。
◎6コウシュハウンカイ
○4アオノブラック
▲2メジロゴーリキ
△7オレノココロ
△3ミノルシャープ
チャンピオンカップの出走表はこちら