昨年はデビューから10連勝で間違いないと思われたキョウエイリュウが、まさかの第2障害を越えられず競走中止という波乱。今年は確たる中心馬不在の混戦。これはいらないと思える馬が1頭もいないメンバー。
そんなときは素質馬・実績馬から狙ってみる。能検一番時計だったアルジャンノオーは、青雲賞までは順調に勝ちまくったが、ナナカマド賞でまさかの9着。しかし人気を落としたヤングチャンピオンシップできっちり勝ちきった。その後はハンデもあって成績が残せていないが、定量の大一番で能力を発揮すると見る。
ここに来ての急上昇がタカナミ。翔雲賞での障害を越えてからの軽快な走りが圧巻だった。
青雲賞、ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップでいずれも2着だったネオキングダムも実力は上位。
近走が冴えないアバシリサクラだが、ナナカマド賞での勝利を評価。金田騎手の10kg減も大きい。
もう1頭、ここに来ての急上昇がオーシャンウイナー。クラスを上げてもまったく引けをとらず、近4走、3勝2着1回でA-1まで勝ちきった。
ヤングチャンピオンシップ、翔雲賞でともに3着のカイセキングオーも侮れない。
◎7アルジャンノオー
○4タカナミ
▲6ネオキングダム
△3アバシリサクラ
△2オーシャンウイナー
△10カイセキングオー
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