門別から転入して4連勝中だったトゥルスウィーが、飛燕賞ではまさかの3着。ただ4戦ぶりの1400メートル戦で中団から追いかける形となって、最後は前2頭と脚色が一緒になって差を詰めることができなかった。牝馬同士で1800メートル戦なら巻き返すと見る。
今回他地区からの遠征は高知から1頭だけ。そのサンシェリダンは、中央未勝利から移籍して5連勝中。しかも初めて古馬に編入された前走でも、ほとんど追われるところがないまま2着に8馬身差をつける楽勝だった。ここもあっさりという可能性もおおいにあるが、中央時代にも経験していない初距離ということで対抗に下げた。
飛燕賞では、逃げ切ったテイエムサツマオーに直線で食い下り、半馬身差で2着だったのがシュリーデービー。3着のトゥルスウィーに2馬身半差をつけた。ただこの距離になるとトゥルスウィーのほうに分がありそう。
この3頭の勝負と見るが、どれかが崩れたときの3着候補として、花吹雪賞でトゥルスウィーに3/4馬身差で2着に食い下がった経験のあるプリマステラを押さえる。
◎9トゥルスウィー
○6サンシェリダン
▲11シュリーデービー
△3プリマステラ
ル・プランタン賞の出走表はこちら