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【8/15ばんえいグランプリ】今度こそメムロボブサップ

 世代交代の中心的存在と期待されるメムロボブサップは、今シーズンここまで馬券圏内を外したのは初戦の4着だけ。重賞では2、3、2着と勝ちきれていないが、いずれも僅差。旭川記念は障害を先頭で越えたものの、ゴール前でセンゴクエースに交わされて2着。ただそのとき現役最強のセンゴクエースのほうが10キロ軽かったのが、今回は同重量。ここはメムロボブサップの出番と見る。
 センゴクエースは旭川記念を含め目下3連勝。ここ3走は障害をすんなり越えているが、北斗賞では詰まって6着だったように、障害のタイミング次第。
 メジロゴーリキはシーズン後半、基礎重量が800キロ台後半になってからが勝負だが、それでも北斗賞では差のない4着と、流れについていければ馬券圏内の可能性はおおいにありそう。
 キタノユウジロウは馬場が軽くなった北斗賞で障害先頭から押し切った。ばんえい記念の2着も軽馬場だったように、馬場が軽くなって台頭しそう。ただ金曜日は晴れ間があって、土日とも曇/晴予報でどうだろう。
 アアモンドグンシンは今シーズン、競走中止が2回。障害を越えられるかどうかがすべて。
 ◎4メムロボブサップ
 ○8センゴクエース
 ▲7メジロゴーリキ
 △9キタノユウジロウ
 △6アアモンドグンシン
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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