地元馬では、三小田幸人厩舎の期待馬、ノーフィアーかドラゴンゲートかどちらかが出てくるかと思ったが、どちらも出走せず。吉野ヶ里記念連覇のミスカゴシマも不在とあっては、レース中盤から中央4頭の勝負に絞られそう。
ラプタスは前走連覇を果たしたかきつばた記念JpnIIIが圧巻の逃げ切りだった。それが58キロを背負ってのもの。今回は58.5キロで、59キロが2頭いることを考えれば、厳しいハンデではない。重賞3勝はすべて地方のコーナーを4つ回る1400メートル戦だけに、ここも最有力。
今年国内初戦となるコパノキッキングは、一昨年、浦和1400メートルのJBCスプリントではほとんど勝ったような惜しい2着で小回りコースをこなしたが、昨年のこのレースではスタートでダッシュがつかず、ハンデ差があったとはいえ、最後は格下馬と脚色が一緒になって3着。やはり小回りコースには不安があり、スタートが決まるかどうかがポイント。ただ5カ月ぶりの実戦でも、栗東坂路で好タイムを出しているだけに能力は発揮できそう。
イメルは初オープンだった前走で3着だったが、スタートでダッシュがつかず後方からとなり、直線の追い込みはむしろ見どころがあった。ただ直線の短い地方の小回りコースは初めて。他の中央馬と3.5?4キロのハンデ差を生かせるかどうか。
サクセスエナジーも地方のコーナー4つの1400メートル戦は得意とするところだが、今回はノドの手術をしての休み明けでどうか。
◎2ラプタス
○10コパノキッキング
▲9イメル
△1サクセスエナジー
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