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【2/20ばんえい・チャンピオンカップ】アオノブラック連覇の期待

 帯広記念は5着だったアオノブラックだが、勝ったキタノユウジロウ900kgに対して、トップハンデ920kgはさすがに厳しかった。今回はキタノユウジロウ、メムロボブサップのトップハンデ840kgに対して830kgならチャンスは大きい。連覇濃厚と見る。
 今シーズンは岩見沢記念を勝ったのみのメジロゴーリキだが、この馬も830kgは有利で力を発揮できる。ただ当日の帯広地方は朝に雪予報が出ていて、馬場が軽くなってしまうと厳しいかもしれない。
 メムロボブサップはトップハンデ840kgだが、昨年のこのレースでは850kgを課されていた(7着)ことを考えれば、今年は勝負になりそう。
 このレース、過去3年連続で勝っているのが5歳馬の世代チャンピオン級の馬。ならばキョウエイリュウにチャンスありか。ただ3年前のメジロゴーリキが800kg、一昨年のアアモンドグンシンが810kg、昨年のアオノブラックが820kg。キョウエイリュウは、昨年のアオノブラックと同じ820kgだが、昨年はトップハンデ850kgが2頭いたのに対して、今回トップハンデは840kg。その重量差では勝ち負けまでは難しいか。
 同じく5歳のカイセドクターが810kgなら見せ場以上もありそう。
 帯広記念を制したキタノユウジロウはトップハンデ840kgがどうか。
 ◎5アオノブラック
 ○2メジロゴーリキ
 ▲3メムロボブサップ
 △8キョウエイリュウ
 △6カイセドクター
 △1キタノユウジロウ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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