斎藤修の重賞ピックアップ

【3/19ばんえい・イレネー記念】軽馬場なら好調クリスタルコルド

 帯広市のピンポイント予報(木曜午後時点)では、土曜日は雪時々曇。
 雪の軽い馬場ならクリスタルコルドを狙ってみる。12月19日には1分を切るタイムの決着で2着があり、1月23日には1分4秒1のタイムで勝利。翔雲賞3着のあとも僅差の2着、2着で、ここにきて調子を挙げている。負担重量が一気に増えるここで前走馬体重1061kgという馬格も魅力だ。
 実績、実力ともナンバーワンは、ナナカマド賞と翔雲賞を制したキングフェスタ。ヤングチャンピオンシップは4着だったが、トップハンデならマイナス要因にはならない。前走も勝って臨む一戦だ。
 ヤングチャンピオンシップを勝ったのがヤマカツエース。その後1月までは好調を続けていたが、それほど重量差がなかった翔雲賞で着順こそ4着だがゴール前で一杯になったのが気になるところ。
 ナナカマド賞2着、ヤングチャンピオンシップ3着、翔雲賞2着というヘッチャラも能力的に差はない。
 トワイチロはヤングチャンピオンシップ2着だが、重量に恵まれただけに、定量のここでどうか。
 翔雲賞5着のツガルノヒロイモノは、その後のA-1戦で1着、3着だけに力をつけた。
 ◎10クリスタルコルド
 ○3キングフェスタ
 ▲4ヤマカツエース
 △1ヘッチャラ
 △2トワイチロ
 △9ツガルノヒロイモノ
 
 イレネー記念の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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