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【4/17高知・二十四万石賞】転入後2連勝で臨むララメダイユドール

 ララメダイユドールは、中央3勝クラスから転入して2連勝だが、その勝ち方が圧倒的。初戦1400メートルのA-2戦は2着に3秒7の大差。2戦目1600メートルのA-1特別もハナをとって勝負どころからほとんど追われることなく2着に5馬身差をつける楽勝。今回はさらなる距離延長だが、中央時代の3勝2着2回は1700?1900メートルということなら不安はない。あとは3カ月ぶりの実戦がどうか。
 相手の順位付けが難しいが、ファンキーゴールドは中央から再転入後A-2まで3連勝のあと、重賞初挑戦となった御厨人窟賞が3着。中央1勝クラスで1700メートル戦を勝っているだけに距離も問題なさそう。
 1月23日のA-1特別でララメダイユドールの2着だったのがクラウンシャイン。昨年1900メートルの珊瑚冠賞がスペルマロンの2着で、高知県知事賞でも3着なら距離適性は十分。ただ、ララメダイユドールにはほとんど追われずに5馬身差をつけられただけに、その差以上に能力差はありそう。
 エイシンピストンは昨年秋に兵庫から転入し、最下級条件から徐々にクラスを上げてきた。C1からA級まで8戦連続連対中で、前走中央2勝クラスとの交流・はりまや盃で2着。今回◎以外混戦というメンバーだけに上位食い込みもありそう。
 本来ならここでも中心となるスペルマロンだが、前走御厨人窟賞が中団を追走してまったく見せ場なくブービー11着。本来の能力とはいわないまでも、八分程度まで戻していれば勝負になるはずだが、さて。
 昨年門別2000メートルのA1特別勝ちがあるグランシュマンも距離延長はプラスになりそう。
 ◎2ララメダイユドール
 ○5ファンキーゴールド
 ▲6クラウンシャイン
 △12エイシンピストン
 △3スペルマロン
 △7グランシュマン
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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