斎藤修の重賞ピックアップ

【5/22佐賀ヴィーナスカップ】牝馬同士では実績上位ダノンレジーナ

 浦和のしらさぎ賞で上位を争った2、3、4着馬が出走してきた(ほかに11着のナラも)。そのしらさぎ賞は、ゴール前でアールロッソが差し切ったが、スタートから直線半ばあたりまでは、逃げたアルコレーヌに、ピタリとマークしたダノンレジーナと2頭の一騎打ちという様相。今回のメンバーでは、この2頭の能力が抜けている。ダノンレジーナは地方馬同士の牝馬限定戦ではまず崩れることがなく◎としたが、中央3勝クラスから移籍して南関東でここまで3戦というアルコレーヌの逆転という可能性もおおいにありそう。
 しらさぎ賞4着だった名古屋のシーアフェアリーは、昨年のこのレースでは、勝ったロカマドールからクビ、クビという接戦の3着だったが、その後、兵庫サマークイーン賞、兵庫クイーンカップを勝っており、充実ぶりがうかがえる。あらためて◎○にどこまで迫れるか。
 連覇を狙うロカマドールだが、南関東での成績を見ても、◎○はいかにも強そう。
 地元佐賀勢ではミスカゴシマが得意とする1400メートルの舞台で上位食い込みまであるかどうか。
 ◎9ダノンレジーナ
 ○7アルコレーヌ
 ▲10シーアフェアリー
 △4ロカマドール
 △8ミスカゴシマ
 
 佐賀ヴィーナスカップの出走表はこちら

この予想印で投票
斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
この記事をシェアする

他の予想ブログ

地方競馬ブログTOP