重賞入着経験がある馬がいないというメンバーで、シルバは2歳時に3連勝。秋風ジュニアで2着に負かしたドミニクはその後ゴールドウィング賞を制し、ジュニアクラウンで6馬身差をつけて2着にしりぞけたイイネイイネイイネは3歳になって重賞で2着3回、3着1回。重賞級の能力があることは間違いなく、半年ぶりの実戦となった前走も古馬相手に2着ならむしろ評価できる。ここは初タイトルのチャンス。
ヘイシリンは3歳になってから勝ち星がないが、ここに来ての3歳特別での2戦連続2着は、ともに先着されたコンビーノが目下3連勝中。勝ちきれずとも力をつけている。
クリノメガミエースは鞍上吉原寛人騎手で兵庫からの遠征。中央1勝クラスから移籍し、園田初戦の1870メートル戦こそ5着だったが、その後は1230メートル戦が2着に5馬身差、そして前走1400メートル戦が10馬身差の圧勝。そのレース内容なら、引き続いての1400メートルであっさりまであるかもしれない。
休み明けの3歳初戦を勝って通算3戦2勝としたベラジオサキ、遠征しての重賞では結果が出なかったが3歳1組特別を制しているクレールアドレらも上位食い込みの期待。
◎1シルバ
○9ヘイシリン
▲10クリノメガミエース
△4ベラジオサキ
△6クレールアドレ
ぎふ清流カップの出走表はこちら