斎藤修の重賞ピックアップ

【6/2笠松・ぎふ清流カップ】シルバに初タイトルのチャンス

 重賞入着経験がある馬がいないというメンバーで、シルバは2歳時に3連勝。秋風ジュニアで2着に負かしたドミニクはその後ゴールドウィング賞を制し、ジュニアクラウンで6馬身差をつけて2着にしりぞけたイイネイイネイイネは3歳になって重賞で2着3回、3着1回。重賞級の能力があることは間違いなく、半年ぶりの実戦となった前走も古馬相手に2着ならむしろ評価できる。ここは初タイトルのチャンス。
 ヘイシリンは3歳になってから勝ち星がないが、ここに来ての3歳特別での2戦連続2着は、ともに先着されたコンビーノが目下3連勝中。勝ちきれずとも力をつけている。
 クリノメガミエースは鞍上吉原寛人騎手で兵庫からの遠征。中央1勝クラスから移籍し、園田初戦の1870メートル戦こそ5着だったが、その後は1230メートル戦が2着に5馬身差、そして前走1400メートル戦が10馬身差の圧勝。そのレース内容なら、引き続いての1400メートルであっさりまであるかもしれない。
 休み明けの3歳初戦を勝って通算3戦2勝としたベラジオサキ、遠征しての重賞では結果が出なかったが3歳1組特別を制しているクレールアドレらも上位食い込みの期待。
 ◎1シルバ
 ○9ヘイシリン
 ▲10クリノメガミエース
 △4ベラジオサキ
 △6クレールアドレ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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