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【7/31盛岡・せきれい賞】芝実績にダートでも強いアトミックフォース

 フルゲート14頭に南関東から6頭が遠征。7月10日に行われた3歳馬による芝のオパールカップも南関東勢のワンツーだったが、ここも南関東からの遠征馬が強そう。
 アトミックフォースは中央オープンの芝2000メートル前後で実績を残し、船橋移籍後もダート2000メートル前後の距離を使われ4着のあと2連勝。特に2走前の皐月盃(船橋ダート2200メートル)では7馬身差の圧勝。芝経験に加えてダートの長距離でもオープンで圧勝なら能力断然と見る。
 ロードクエストは、昨年のこのレースを制し、続くOROカップも連勝。今回はそれ以来10カ月ぶりの休み明けがどうか。
 ノーチカルチャートは中央3勝クラスから岩手に転入しての初戦。中央での最終戦となった前走こそ最下位だったが、3月には阪神芝2400メートルで勝ち馬からコンマ4秒差の5着があった。その走りができる状態であれば勝ち負けまで狙える。
 前哨戦のかきつばた賞を勝ったソロフレーズ、2着だったブラックバゴらは、メンバーのレベルが格段に上がって上位食い込みまであるかどうか。
 ◎9アトミックフォース
 ○1ロードクエスト
 ▲11ノーチカルチャート
 △7ソロフレーズ
 △13ブラックバゴ
 
 せきれい賞の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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