勝利数では7勝を挙げているキョウエイプラスが抜けていて、そのほかは4勝か3勝というメンバー。
キョウエイプラスは3走前に一度だけタカラキングダムに先着され2着に敗れたが、その後は青雲賞、前走を勝って、3戦連続で2頭のワンツー。
一方でマルホンリョウユウは青雲賞では上記2頭からやや離されての3着だったが、前走では差のない3着と、力をつけてきた印象。今回は賞金別定で2頭よりも10kg恵まれての対戦なら逆転可能と見る。
キョウエイプラスとタカラキングダムの力関係では、今回580kgの同重量ならキョウエイプラスに有利となった。ただキョウエイプラスは前走のレース中に脚をソリにぶつけて腫れがあり、そのために調整が遅れたという。それでも能力を発揮できればキョウエイプラスが上位。
タカラキングダムもここ3戦のレース内容ではそれほど能力差はなく、ここまで3頭の勝負。
そして3頭のうちいずれかが崩れたときの3着候補に、青雲賞5着だったジェイヒーローに、白菊賞を制してここまで4勝を挙げている牝馬コーワクイーン。
◎5マルホンリョウユウ
○10キョウエイプラス
▲2タカラキングダム
△3ジェイヒーロー
△4コーワクイーン
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