ナナカマド賞を勝って9戦7勝、2着2回のタカラキングダムか、ナナカマド賞は2着だったものの11戦9勝、2着2回のキョウエイプラスか、という2強の争い。ともに2着に負けたのは、互いに先着されてのもの。その4回の直接対決では、障害を先に越えたほうが勝っていて、この2頭の間では障害を越えてからの逆転はない。しかもいずれもその着差はわずか。
甲乙つけがたい成績だが、2開催休んでの前走、勝ちタイム1分1秒7というスピード決着を抜け出したキョウエイプラスが、現在の速い馬場には有利と見て上にとった。
ジェイヒーローは、十勝産駒特別でキョウエイプラスに3秒0差、前走でも2秒1差とそれほど差がないだけに、展開やペース次第で逆転の可能性も。
近走好調のコウシュハメジャーが連下の可能性まで。
2強がお互いを意識し早仕掛けとなっての共倒れがちょっと怖い。
◎5キョウエイプラス
○9タカラキングダム
▲6ジェイヒーロー
△1コウシュハメジャー
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