ララメダイユドールは、中央3勝クラスから転入し、今年1月9日のの初戦から6連勝で、重賞を3勝。前走黒潮マイルチャンピオンシップでの2着との着差3馬身がこれまでの最小着差だが、直線は後続の脚色を確認しながらというレースぶりだけに、その着差にはあまり意味がない。高知7戦全勝で1年を締めくくる。
相手は同厩舎のグッドヒューマー。こちらは中央2勝クラスから転入して14戦12勝、2着2回。前走1800メートルの準重賞を逃げ切って、今回が重賞初挑戦。さらなる距離延長がどうかだが、底を見せていないだけに、ララメダイユドールを負かす可能性があればこの馬。
昨年、7番人気ながら直線先頭のスペルマロンを差し切ったのがグリードパルフェ。その後しばらく勝ち星から遠ざかったが、前走を勝って臨む一戦。今年もあっと言わせる場面があるかどうか。
エイシンピストンは、1900メートルの二十四万石賞、珊瑚冠賞で直線追い込み、それぞれ3着、2着と見せ場をつくった。2400メートルの長丁場で、末脚を生かせる流れになれば見せ場がありそう。
前走ラニ賞でグッドヒューマーの3着だったアポロティアモはこの距離が向く可能性はある。
◎2ララメダイユドール
○3グッドヒューマー
▲5グリードパルフェ
△7エイシンピストン
△9アポロティアモ
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