スタンレーは地元笠松で3連勝。ゴールドウィング賞では、東海地区のこの世代では無敵のセブンカラーズの2着。その3馬身差は、これまでセブンカラーズの6連勝で、もっとも少ない着差。期待された前走は4着だったが、先着された3頭は今回不在となれば、ここは負けられない一戦。
エムエスドンもここまで堅実な成績で、12戦して3着以内を外したのは2戦のみ。その2戦はともに4着で、勝ち馬はセブンカラーズだった。圧倒的に強い馬がいたときの2着以下の着順は参考外としてもいいかもしれない。ただ2歳時のゴールドウィング賞では2着スタンレーから4馬身半離されての4着だっただけに、そこから4カ月が経って、力関係が変わっているかどうか。今回のメンバーでこの2頭が中心と見る。
重賞初挑戦で未知の魅力はクフィール。昨年10月デビューも長期休養があってここまで3戦2勝。4着に負けたときも、勝ったのは重賞で上位争いしているミトノシャルマン。3ヶ月ぶりの復帰戦となった前走1700m戦の勝ちタイムが1分52秒9で、◎○の間に割って入るには、さらにタイムを詰める必要があるが、叩き2戦目での上昇に期待。
初勝利まで時間がかかったもののここに来て2連勝のマユグリーン、笠松で7戦してすべて4着以内のツミキヒトツらは連下争いの可能性。
◎11スタンレー
○7エムエスドン
▲3クフィール
△1マユグリーン
△6ツミキヒトツ
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