斎藤修の重賞ピックアップ

【4/2水沢・スプリングカップ】重賞3連勝狙うミニアチュール

 門別で2勝を挙げ2歳オープンで2着の実績から転入したミニアチュールは、冬休みを挟んで3連勝。正月の金杯は好位から3コーナー過ぎで先頭に立って後続を寄せ付けず、休み明けのあやめ賞は好ダッシュからハナをとって逃げ切りと、ともに2着に4馬身差をつける完勝。今回、水沢1600メートルで1番枠に入ったことでは運も味方につけ、すんなりハナをとって好勝負が期待できる。
 相手筆頭には船橋から再転入となったリッキーナイト。門別から転入しての昨秋は盛岡・水沢で3戦2勝、2着1回。水沢1400メートルのJRA認定フューチャーステップでは6馬身差の圧勝があった。船橋の2戦では結果を残せなかったが、岩手に戻ってあらためての期待。昨年の岩手二冠馬グットクレンジングの半弟ということでも注目だ。
 中央未勝利から転入して2連勝中がタイセイヴィゴーレ。その2戦は7馬身差、6馬身差という圧勝。ただ今回は一気の相手強化と距離延長でどこまでやれるか。
 アシモトヨシは2歳時、重賞の常連だったが、9月のビギナーズカップでの3着が最高の成績。ここも連下争いまでか。
 休み明け初戦の接戦を制したキタノムホウは、冬休み前にミニアチュールと2度対戦して、ともに着順は4着だが、1秒以上離されてという結果。こちらも可能性は上位食い込みまで。
 ◎1ミニアチュール
 ○4リッキーナイト
 ▲3タイセイヴィゴーレ
 △7アシモトヨシ
 △2キタノムホウ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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