リトルカリッジはダートで2連勝。水沢のデビュー戦は2着に4馬身差で、3着に大差をつける楽勝。さらに前走盛岡ダート1200メートル戦はスタートこそ互角だったものの、3コーナー過ぎから徐々に後続を引き離すと直線はほとんど追われることなく2着に2秒1の大差をつける圧勝。勝ちタイム1分14秒9は、2歳のこの時期では好タイム。よほど芝がダメということでもない限り能力は抜けている。
メンバー中唯一、芝の経験があるのがセイバイラック。そのデビュー戦は2馬身差で2着だったものの、3着馬には7馬身差をつけた。芝1000メートルの走破タイムが1分を切る59秒4は好タイム。過去のこのレースの勝ち馬や上位の馬を見ると、芝1000メートルで1分を切っていない馬もいただけに、このタイムなら勝利を狙える。
リュウノダンマームは盛岡ダート1000メートルのデビュー戦を逃げ切り、時計の出やすい雨の不良馬場とはいえジャスト1分は好タイム。芝コースをこなせば◎○の間に割って入る可能性は十分考えられる。
以下は離れるが、上位のどれかが崩れたときの可能性として、デビューから4戦連続3着のクルトゥルン、水沢ダート1300メートル戦を逃げ切ったサンタバーバラあたりか。
◎7リトルカリッジ
○2セイバイラック
▲9リュウノダンマーム
△4クルトゥルン
△1サンタバーバラ
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