デビューから危なげのないレースばかりで4連勝というワラシベチョウジャ。前走ジュニアクラウンも3コーナーで先頭に立つと、軽く追われただけで2着アコーに5馬身差。今回は、おそらくこのネクストスターを狙ってきたであろう門別から転入2戦目という馬が4頭。その馬たちとの力比べになりそうだが、ジュニアクラウンで楽々と出した勝ちタイム1分29秒7は、この時期の2歳馬としてはかなり優秀なもの。5連勝濃厚とみる。
門別からの転入馬で対抗筆頭はキスリング。門別では1000メートル戦のみを使われたが、転入初戦となった天生峠特別は5頭立ての少頭数で相手はすべて未勝利馬と軽い相手だったが、スピードの違いでハナに立つと、軽く気合をつけられただけで2着に7馬身差。勝ちタイムは1分31秒0だったが、そのレースぶりからタイムはまだまだ詰められる。
9月29日のローズ特別は、人気を集めた北海道から転入初戦の2頭が一騎打ちとなり、エイシンコーネリアがクリスタライズに2馬身半差をつけて勝利。しかしながらクリスタライズは折り合いを欠いて直線で頭を上げるなど能力を発揮していない。潜在能力ではクリスタライズが上とみた。
秋風ジュニアは惨敗も、前走揖斐高原特別をまずまずのタイムで逃げ切ったブルーチース、デビュー戦を勝ったあと3戦連続でワラシベチョウジャの2着というアコーらも連下争いなら。
◎1ワラシベチョウジャ
◯3キスリング
▲5クリスタライズ
△9エイシンコーネリア
△4ブルーチース
△2アコー
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