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【10/5名古屋・ゴールド争覇】重賞圧勝のブリーザフレスカ

 中央未勝利から昨秋転入したブリーザフレスカは、下級条件から3着以内を外すことなく勝ち上がってきて、重賞初制覇となったトリトン争覇は2着に7馬身差をつけコースレコードでの圧勝。名港盃は距離が長かったか3着に敗れたが、前走秋桜賞でも2着に大差をつける圧勝。兵庫からの遠征馬も強そうだが、地の利も含めて期待は大きい。
 バーニングペスカは、中央3勝から兵庫に移籍し7戦して3勝2着1回。笠松に遠征したサマーカップは4着だったが、その後地元で2連勝で調子を上げている。兵庫での3勝は姫路1500メートルと園田1400メートルだけに、能力を発揮できそうな舞台だ。
 テーオーターナーは中央では掲示板すらないという成績だったが、園田では最初の転入時と再転入後と合わせて11戦8勝、2着3回とオール連対でクラスを上げ、A2特別まで勝った。園田1400メートルで良馬場1分29秒台の勝ちタイムもあるだけに、いきなりの重賞でも通用しそう。あとは輸送と名古屋コースをこなせるかどうか。
 昨年金沢に遠征して金沢スプリントカップを制した兵庫のハナブサ、笠松のくろゆり賞で2着だった地元名古屋のファルコンウィング、9歳でも重賞で上位を賑わしている兵庫のメイプルブラザーらもそれほど能力差はなさそう。
 ◎3ブリーザフレスカ
 ◯1バーニングペスカ
 ▲5テーオーターナー
 △10ハナブサ
 △4ファルコンウィング
 △7メイプルブラザー
 
 ゴールド争覇の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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