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【11/28名古屋・ゴールドウィング賞】ネクストスターから連勝狙うミトノユニヴァース

 第1回ネクストスター名古屋を勝ったのがミトノユニヴァース。手応え十分のまま3コーナーで先頭に立って直線突き放すと、接戦の2着争いに5馬身差をつける完勝。今回は新興勢力といえる馬もなく、勝負付がすんでいる馬がほとんどというメンバーでは負けられない一戦だ。
 相手筆頭は、門別から転入して3戦オール連対のウルラニ。2走前の2歳特別でミトノユニヴァースと対戦して3馬身差2着。続く前走オータムフューチャー戦を1番人気にこたえて勝った。門別では1700メートルでも好走があり、父ラニなら距離延長でのスタミナ勝負にも対応できそうだが、ミトノユニヴァースも距離延長はむしろよさそうなだけに、どこまで差を詰められるか。
 11月14日の2歳特別では、3コーナー過ぎから2頭の一騎打ちとなって、ウインジャックがゴール前でスペリオルパンサーを振り切って1馬身差をつけた。ただここは、門別のアタックチャレンジ勝ちがあり、ネクストスター金沢で3着など経験豊富なスペリオルパンサーの転入2戦目での上昇に期待する。
 サンヨウラフェスタは2走前のオクトーバーフューチャー戦ではゴール前ウルラニとの接戦をクビ差で制した。続く前走ネクストスター名古屋で3着なら、ミトノユニヴァース以外の印上位馬たちと能力的に差はない。
 ◎8ミトノユニヴァース
 ○3ウルラニ
 ▲11スペリオルパンサー
 △9ウインジャック
 △4サンヨウラフェスタ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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