斎藤修の重賞ピックアップ

【11/5盛岡・絆カップ】この舞台ならキラットダイヤ

 キラットダイヤは3連覇を狙った岩鷲賞でまさかの3着。しかしながら前走ヴィーナススプリントではトーセンキャロルに7馬身差をつけて圧勝。あらためてスピードの違いを見せた。この絆カップは2年前から1200メートルになり、まさにキラットダイヤのためかと思われる距離短縮で3連覇を狙う。
 相手は、帯に短し襷に長しという感じのメンバー。オンラインボスは岩鷲賞ではスタートで後手を踏んで最後方からとなって勝負にならなかったが、その後3連勝。適距離はマイルあたりと思われ、勝ち星があるとはいえあらためて盛岡1200メートルでどうか。
 キラットダイヤが3着に負けた岩鷲賞を制したのがトーセンキャロル。しかしながらヴィーナススプリントでは7馬身差をつけられて2着に負けているだけに、やはり相手候補の1頭。
 マイグレーションは中央2勝クラスから転入して、3戦目となった前走盛岡1200メートルで初勝利。タイムも1分11秒台とまずまずだが、そのときが△佐々木志音騎手54キロで、今回は重賞ゆえに減量がなく一気の増量57キロとなってどうか。
 カタナは12月から冬休みを挟んで6戦連続3着以内。ただそのほとんどが水沢850メートルか盛岡1000メートルで、1200メートルでどうだろう。
 ◎6キラットダイヤ
 ○2オンラインボス
 ▲5トーセンキャロル
 △10マイグレーション
 △7カタナ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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