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【11/5金沢・北國王冠】昨年の雪辱ウラノメトリア

 大井のウラノメトリアは、中央でもダート中距離での実績で、転入初戦となった昨年2月の金盃トライアル(2600メートル)を勝って以降、勝ち星がないとはいえ、2着4回、3着2回。昨年の北國王冠では、3コーナー過ぎで先頭に立ったアンタンスルフレをゴール前で追い詰めたがアタマ差届かず。とはいえ仕掛けのタイミングと、4コーナーで大外を回らされたぶんで、力負けではない。今年、六甲盃4着、そしてイヌワシ賞では2着だったが、勝ったのは兵庫のラッキードリーム。そのメンバーと比べると相手は楽になった。
 新興勢力として期待したいのは、中央2勝クラスから名古屋に移籍して3連勝のアルバーシャ。中央でも芝ではあるが2000メートル以上で結果を残しており、前走名古屋2100メートルも6馬身差圧勝。さらなる距離延長も楽しみだ。
 連覇のかかるアンタンスルフレは、名古屋・名港盃2着、笠松・オータムカップ3着と好走しているが、一気の相手強化でどうか。
 大井のマイネルロッシュは南関東B級までの実績、同じく大井のコスモポポラリタは南関東のオープンではようやく掲示板という成績。連下争いまで。
 ◎4ウラノメトリア
 ○2アルバーシャ
 ▲7アンタンスルフレ
 △8マイネルロッシュ
 △1コスモポポラリタ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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