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【12/11水沢・ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦】好調3連勝キモンリッキー

 キモンリッキーは大井C1から転入して9戦6勝。目下3連勝中と好調だ。前走、同条件の水沢1400メートルで1分27秒0も好タイム。内で主張する馬がいなければ逃げ切りもありそう。
 相手には前走7馬身差の圧勝で覚醒したかというアマルインジャズ。水沢1600メートルの外枠でもハナを主張すると、後続を寄せ付けず直線独走。2走前の8着は1000メートル戦だけに度外視。9月には水沢1300メートルのオープン・ハヤテ特別で3着好走があるだけに、このクラスなら再度あっさりという場面も。
 フェザーノユメは今シーズン、B1級で安定上位。前走は7着だったがA二組特別だけに、このクラスなら度外視としていいだろう。ただ今シーズンは水沢でも盛岡でも1600メートルのみを使われてきて、1年ぶりとなる1400メートルがどうか。
 マルケイマーヴェルは、準重賞のフェアリーカップで一昨年、昨年と連覇し、今年は2着だったが、勝ったのがゴールデンヒーラーでは相手が悪かった。水沢1400メートルは4月にスプリント特別での勝利があるだけに、このクラスでは能力上位。
 前走同舞台で1分27秒3の好タイムをマークしているグローサーベア、前走A二組で3着好走のマルケイアロー、盛岡好成績だが水沢でどうかというトキノワンカラットまで、それほど能力差のない混戦。
 ◎7キモンリッキー
 ◯1アマルインジャズ
 ▲5フェザーノユメ
 △6マルケイマーヴェル
 △11グローサーベア
 △12マルケイアロー
 △2トキノワンカラット
 
 ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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