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【2/8笠松・ゴールドジュニア】重賞タイトル狙うクリスタライズ

 クリスタライズは、昨年門別の開幕日に行われたスーパーフレッシュチャレンジを制した期待馬。秋には早々と笠松に移籍し、ネクストスター笠松は11着だったが、その後2歳1組特別を連勝。2歳から古馬に格付けされ3着に好走。ライデンリーダー記念はハイペースの逃げで直線一杯になって5着だったが、年明け初戦、古馬相手のB4組戦勝利は評価できる。今回、初めての1600メートルは課題だが、確実に力をつけており重賞初制覇のチャンス。
 ミトノウォリアーは、兵庫ジュニアグランプリJpnIIこそ5着だったが、地方馬同士ではこれまで6戦してオール連対。前走準重賞の弥富記念は、後続を引き付けての逃げから直線後続を突き放し4馬身差圧勝。名古屋1500メートルを中心に使われてきただけに距離の心配もない。
 ナモロカは、デビューした北海道では5着が最高という成績だったが、笠松移籍後は6戦3勝、2着3着各1回。大敗したライデンリーダー記念はスタート後の直線で位置取りを悪くしてしまいレースにならなかったが、それを挟んで、2歳1組特別と、明けて3歳1組特別を勝利。確実に力をつけた。前走で1600メートルの舞台を経験していることもアドバンテージ。
 兵庫のゴールデンロンドンはここまで1勝だが、年末の園田ジュニアカップが4着。上位接戦というゴールで、勝ち馬からコンマ4秒差なら、ここでも勝負になりそう。
 ネクストスター笠松3着のアコーは展開次第の面があり、今回は1番枠からマイペースで逃げられれば上位に粘り込む場面もありそう。
 ◎9クリスタライズ
 ◯7ミトノウォリアー
 ▲4ナモロカ
 △2ゴールデンロンドン
 △1アコー
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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