佐賀の短距離重賞で上位争いのリーチに期待する。昨年の道営スプリント5着のあと佐賀に移籍し、準重賞、1300メートルのゴールドスプリントと連勝。園田に遠征して兵庫ウインターカップは5馬身差の2着だったが、勝ったタイガーインディは、その後黒船賞JpnIII で3着という実力だけに評価を落とすものではない。前走九州クラウンは3着だったが、勝ったジョンソンテソーロは佐賀ではほとんど無敵の快進撃を続け、その後南関東に移籍してA2B1の特別でも僅差2着という実力だ。その2戦より相手は楽になった。
バーニングペスカは、前述兵庫ウインターカップは5着だったが、今回と同じ舞台の白銀争覇では4コーナー手前で先頭に立ち、直線では外から並びかけてきたゴールドレッグスに一旦は完全に前に出られながらも差し返す根性を見せた。昨年10月には名古屋・ゴールド争覇でも2着好走があり、東海遠征で能力を発揮している。
金沢の短距離戦線で底を見せていないのがオヌシナニモノ。昨年末には勝ちきれないレースが続いたが、冬休み明けにはA1特別で2連勝。前走はショウガタップリに2馬身差をつけて完勝だった。相手強化でも互角以上の勝負を期待。
中距離を中心に使われている兵庫のタガノウィリアムは、姫路1500メートル戦で3着、1着と好走。この距離にも対応できそう。
地元東海勢では、名古屋記念3着から梅見月杯を制したメルト、重賞も含め1年近く連続連対を続けているコンビーノが一矢報いるか。
◎2リーチ
○11バーニングペスカ
▲5オヌシナニモノ
△8タガノウィリアム
△10メルト
△7コンビーノ
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