南関東から3頭、笠松から1頭が遠征してきての7頭立て。
ソリストサンダーはかしわ記念JpnI・2着2回などの実績で昨年大井に移籍。そして今回は昨年11月のマイルグランプリ4着以来、約10カ月ぶりの実戦で、どの程度の能力を発揮できるか。8割程度の復調でも、このメンバーなら勝負になる。
笠松のエイシンヌウシペツは重賞で何度か惜しいところがありながら、今年7月に地元のサマーカップで重賞初勝利。続く前走、撫子争覇では見せ場をつくれず6着に敗れたが、金沢ではお松の方賞で昨年の東海ダービー馬セブンカラーズの2着もあり、ソリストサンダーは別格としても、それ以外の南関東勢にはヒケをとらない。
浦和のブラックパンサーは重賞初挑戦だった昨年の浦和・ゴールドカップで2着と好走したが、今年は1200?1600メートルの重賞・準重賞で4着が最高の成績。ただ常に南関東オープンのトップレベルとの対戦で、今回は相手がかなり楽になる。ここできっかけをつかみたいところ。
地元勢では、笠松・サマーカップでエイシンヌウシペツの4着だったエイシンギアアップ、前走準重賞・金沢鼓門賞を圧勝したエムティアンジェらは上位争いにからめるかどうか。
◎3ソリストサンダー
◯1エイシンヌウシペツ
▲6ブラックパンサー
△7エイシンギアアップ
△2エムティアンジェ
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