斎藤修の重賞ピックアップ

【10/24ネクストスター笠松】底を見せていないスターサンドビーチ

 門別でデビューしたスターサンドビーチは2戦して勝てなかったものの、フレッシュチャレンジの勝ち馬ナンパセンはその後2歳オープンを2勝、アタックチャレンジの勝ち馬ミランミランは鎌倉記念2着と、ともにレベルが高かった。そして笠松に移籍して3連勝。前走ジュニアクラウンでは、逃げたセンゴクブショウをぴたりとマークしての一騎打ち。直線で競り落とすと2馬身半差をつけ、ゴール前は余裕があった。笠松では負けなしで重賞制覇の期待だ。
 ゴーゴーバースデイはここまで6戦してすべて3着以内。スターサンドビーチには2度先着されているが、8馬身差で圧勝した8月2日の小紋特別でマークした勝ちタイム、良馬場1分28秒9は、今年の笠松1400メートルの2歳戦では最速のタイム。重賞の舞台で逆転の可能性はおおいにありそう。
 センゴクブショウもここまで4戦してすべて3着以内。しかし、ゴーゴーバースデイ、メイプルギン、そしてスターサンドビーチと、今回の出走馬にことごとく先着されている。ここも上位争いまでか。
 メイプルギンも好走を続け、世代最初の準重賞・秋風ジュニアでセンゴクブショウ、ゴーゴーバースデイをしりぞけて初勝利。ただ続く前走ジュニアクラウンで中団まま見せ場なく6着に敗れたのが気になるところ。能力的にはそれほど差はないはず。
 2走前の新月特別を圧勝したリョーマにも一発を期待。
 ◎1スターサンドビーチ
 ○4ゴーゴーバースデイ
 ▲9センゴクブショウ
 △2メイプルギン
 △7リョーマ
 
 ネクストスター笠松の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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