門別でデビューしたスターサンドビーチは2戦して勝てなかったものの、フレッシュチャレンジの勝ち馬ナンパセンはその後2歳オープンを2勝、アタックチャレンジの勝ち馬ミランミランは鎌倉記念2着と、ともにレベルが高かった。そして笠松に移籍して3連勝。前走ジュニアクラウンでは、逃げたセンゴクブショウをぴたりとマークしての一騎打ち。直線で競り落とすと2馬身半差をつけ、ゴール前は余裕があった。笠松では負けなしで重賞制覇の期待だ。
ゴーゴーバースデイはここまで6戦してすべて3着以内。スターサンドビーチには2度先着されているが、8馬身差で圧勝した8月2日の小紋特別でマークした勝ちタイム、良馬場1分28秒9は、今年の笠松1400メートルの2歳戦では最速のタイム。重賞の舞台で逆転の可能性はおおいにありそう。
センゴクブショウもここまで4戦してすべて3着以内。しかし、ゴーゴーバースデイ、メイプルギン、そしてスターサンドビーチと、今回の出走馬にことごとく先着されている。ここも上位争いまでか。
メイプルギンも好走を続け、世代最初の準重賞・秋風ジュニアでセンゴクブショウ、ゴーゴーバースデイをしりぞけて初勝利。ただ続く前走ジュニアクラウンで中団まま見せ場なく6着に敗れたのが気になるところ。能力的にはそれほど差はないはず。
2走前の新月特別を圧勝したリョーマにも一発を期待。
◎1スターサンドビーチ
○4ゴーゴーバースデイ
▲9センゴクブショウ
△2メイプルギン
△7リョーマ
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