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【1/5佐賀若駒賞】オール連対の安定感でムーンオブザエース

 ムーンオブザエースはネクストスター佐賀では8番人気ながら2着。2番手から1番人気のミトノドリームがまくってきても、直線入口まで食い下がった。そして前走では2歳-2組戦ではあるものの、2番手から直線抜け出しての勝利。2着馬には1馬身差まで迫られたが余裕はあった。その勝ちタイム1400メートル=1分30秒6は、重馬場とはいえメンバーの持ちタイムで最速。スタートでやや出遅れて最後方からとなった3走前以外は逃げるか2番手追走から安定して結果を残し、デビューから6戦オール連対。今回は距離延長でどんなレースを見せるか。
 カペラ賞2着、ネクストスター佐賀3着と重賞で上位争いがアオイノユメ。今回と同じ1750メートルのベテルギウス特別では4頭立ての離れた最後方からまくって直線一気に伸び、ゴール前3頭接戦の2着に好走。遠征馬相手のフォーマルハウト賞でも崩れることなく4着。距離経験も生かしての好走が期待できそう。
 ベテルギウス特別で3頭接戦を制したのがハクアイアシスト。フォーマルハウト賞でもアオイノユメに先着(3着)しており、ここ2走に限れば実績ではこちらが上位。
 ロトファイターはデビューから2連勝だが、今回は距離延長に加え、メンバーのレベルも一気に上がって、それらに対応できるかどうか。
 ここ2走は勝ちきれないながら好走を見せているゴーオールザウェイ、ここ2戦がさっぱりだがカペラ賞の勝ち馬ポリスヴィークルらも警戒したい。
 ◎5ムーンオブザエース
 ○1アオイノユメ
 ▲12ハクアイアシスト
 △7ロトファイター
 △10ゴーオールザウェイ
 △4ポリスヴィークル
 
 佐賀若駒賞の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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