斎藤修の重賞ピックアップ

【5/18ばんえい十勝オッズパーク杯】重賞初勝利を賭けてコマサンエース

 昨シーズン終盤、帯広記念、ばんえい記念で、王者メムロボブサップとともに1〜3着を争ったのがコマサンエースとコウテイ。ばんえい記念での激走から重病み(高重量戦の反動)も心配されたが、今季初戦のスプリングカップでは接戦で1着3着と元気なところを見せた。
 遅咲きのコマサンエースは、8歳の昨シーズンいよいよ本格化したか重賞で2着2回、3着4回。まだ重賞勝ちがないのが不思議なほど。メムロボブサップが前半戦はしばらく休養と伝えられるだけに、いよいよタイトル奪取のチャンスといえそう。
 コウテイも同じく遅咲きだが、今年の帯広記念ではメムロボブサップをしりぞけ8歳での重賞初勝利。昨シーズンは、ほかに旭川記念、北見記念で2着があり、コマサンエースとともに古馬重賞戦線の中心的存在となりそう。
 クリスタルコルドは、昨シーズン5歳ながら北斗賞、旭川記念を連勝。昨シーズン終盤はやや失速し、今季初戦のスプリングカップも7着だったが巻き返しを期待したい。
(以下、キングフェスタ取消による追記)
 当初はキングフェスタを▲としてクリスタルコルドまで4頭の勝負と見ていたが、クリスタルコルドを▲に繰り上げ、好調5歳馬マルホンリョウユウ、昨シーズンも序盤は好調だったインビクタを△に追加した。
 ◎6コマサンエース
 ◯8コウテイ
 ▲9クリスタルコルド
 △2マルホンリョウユウ
 △1インビクタ
 
 ばんえい十勝オッズパーク杯の出走表はこちら

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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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